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前にM性を捨てたいと思った時のこと。
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「漆黒の鎖、主が造りし桜球、そして私の願いは叶うの」

この写真はね、いつか使おうと思っていたの。
バカンスの時に作ってもらったトンボ玉を20の誕生日プレゼントでもらった首輪に
付けて撮った写真。それも普段じゃ着る事のない黒いヒラヒラ服仕様。(笑)
この服、頂いたけど外ぢゃ使えないんです。w(;゚谷゚)<透けちゃうもんさ!(爆)
黒ってあまり着ない色なんでドキドキです。(;゚谷゚)<何がだー!
ああこの頃はね、ケンカする前でシアワセだったぁ。(爆)
なんで今日、この写真を使ったか?
それはね、久しぶりに【「飼い犬」論】のカテゴリを更新しようと思ったから。
【「飼い犬」論】ではSMネタやM女の気持ちや精神論などエロネタ仕様♪
だから写真もそういう関係のを選びました。w
今回はエロネタやSMネタはほとんどないけどね。
M女の葛藤かなぁ?精神論です。
そんなたいそうなもんじゃないんだけどね。
良かったらお読みください。
もしあなたがSでもMでもなかったとしてもきっと、
彼女じゃない誰かを側に置いたり、
置かれたりしたことある人には共感することがあるかもしれません。
今日は恋するM女のSMに対する葛藤です。
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ご主人様との子を中絶後の彼、4月25日の日記放置プレイの時
6月4日のお見舞い電話などで名前が出てきた
はると付き合い始めた頃、私は私のM性を捨てたいと思っていた。


戦友の原田さんと出会った頃の1文。
バカンスの時のブログに少し書いたが、
ご主人様を完全排除しようとしていた頃があった。
大学1年の冬から大学2年の夏にかけて、去年の年初めの頃だ。
その頃はいろいろな事件が多発し、ご主人様の気持ちが解らなくてズタボロだった。

で、今それを「飼い犬になってからの話」で書いてるわけだ。
↑の内容は「飼い犬になってからの話(1)」のことだね。
飛鳥のことやご主人様の行動とか。


ちょうど次に載せる「飼い犬になってからの話(2)」が今から書く話の枠。
そう、タイトルになっている私のM性を捨てたいと思ったこと。
相手がノーマルでSMに理解が無かったとかそんなわけではなかったが、
ただただ「普通の恋愛」がしたいと、
今のわけがわからない恋愛やSMなどの関係から抜け出したいと思っての感情だった。


今考えれば馬鹿げたことであったがあの頃の私は大変苦悩していた。
まだ主従や飼い犬という立場を自分でも価値の低いものだと、
遊ばれている本命でない立場と疎ましく思っていた。
SMとか主従とか
主とか奴隷とか
秘密とか偽りとか
そんなの抜きの恋愛がしたかった。
それ程この関係が嫌になって普通の女の子になりたかった。
ご主人様とかM女とかさえ
そんな関係がなければ
シアワセな恋愛ができるんじゃないかって
そんな風に思っていた。
もう本当に中絶後のご主人様の態度やいろんな怖い想像から
私は逃げたかったんだ。


だけどM性を捨てるとか、封印するとかそんなことは無意味なことだった。
はると付き合って自分のM性が浮き彫りになった。
はるが私のM性をさらにを開花させたということではない。
ただのSEXの中でのMっぽい所を消そうとしたり、
ただのSEXの中でのSMごっこみたいなプレイさえも頑なに避けようと、
M性を抑えれば抑えるほどぎくしゃくしていた。


そしてご主人様と会うことが楽しくてしょうがなくなった。
楽園で皆と一緒に居る時の何気ない会話や態度でも
私の総てを知っていて、私の総てを掌握している。
私は逆に解らされてしまったんだ。
私の本質を。
だからそれから私は自分のM性や趣向と向き合うことにした。
それからは告白されればカミングアウトして言うようになった。
正直言ってそこで相性が合わなきゃしょうがないとも本気で思った。


はるもそうだし、飼い犬になってからの彼氏達は
それぞれちゃんと好きだったと思う。
確かに和宏さんやご主人様の様に自分を抑えることのできない程
夢中にはなれなかったのも事実だ。
飼い犬になってからの私はこの中途半端な関係から逃げたかった。
彼女になりたい、特別になりたい、いつもそう願ってた。
それがゴールで1番の形だと思ってた。
ご主人様の事は大好きだった。
愛してるって感情もあった。
壊れたくなくて必死にその気持ちを否定していたけどね。
だからできることなら、誰か他の人を好きになれるなら、
ここから逃げ出したかった。
もう1度シアワセに戻りたかった。
和宏さんと居た頃みたいにたった1人を愛されるあの暖かい中に。
そんな葛藤が自分の中にあったんだ。


飼い犬の間に付き合った人達はこんな私をそれぞれ本当に大切にしてくれたし、
愛情もたくさんくれたし、中には人生をくれても良いって言ってくれる人もいた。
でもね、本当は愛されること怖かったの。愛することも怖かったの。
和宏さんの以上に愛せるか、彼と別れてから本当はずっとずっと怖かった。
あの人が与えたものや残したものは私には大きかった。
子供だから考えが偏っていたのもあるだろうね。
ご主人様のこと大好きだけど怖かった。
プロローグ『ご主人様と私』にも書いたね、あんなに大切な人だったから
同じものなんか何もないの知ってるけど、あんな風に思いやることができるのか
愛することができるのか私はずっと怖かったんだ。
ご主人様のこと大好きで本当は愛しているのに自信がなくて、
こんな関係ならば逃げたいと思う気持ちも、
和宏さん以外の人を愛せるのだろうかと不安な想いも、
このブログを書き始めるほんの少し前まで
2004年の2月にご主人様が本音を少し話すまで変わることはなかった。
これは「飼い犬になってからの話(3)」で書こうとしてる内容。
よく今までいっぱい書いたね。
2004年2月にご主人様がちょっとだけ言った本音。
これが私の人生を変えたのかもしれない。
ご主人様を愛してるって向き合えたんだもの。
和宏さんを「過去の人」にもできたんだもの。


ブログを書き始めてからの私はね、少し変わったんだ。
今は彼女になれなくても、いつか彼女になれなかったとしても
私の「飼い犬」という地位は私が思っていた様な疎ましいと思うものでなく
もっと意味があるもっと絆が深いものだと。
だから私は飼い犬であるM女の「私」と上手に付き合っていこうと思ったんだ。
ご主人様以外、もういらないって思えたんだ。
シアワセの為にご主人様から逃げる必要もないって思ったんだ。
だから彼氏もいらないって思った。
自分だけのものになってほしいと当たり前のことを願うその頃の彼氏
王子
本音(ここの最後10行のとこ)も言った。
王子のお陰で気が付いた気持ちもあるよ。
誰が本当に愛してるのか、誰の側に居たいのか良く解ったもの。
その後だったね、このブログのメインになってしまった事が起きてしまったのは。
作った時はもっと楽しいブログにしようと思っていたよ。(笑)
せっかく主従や飼い犬を大切なものって知れたのにね。
こんなこと書いたらご主人様は
「おまえが悪いんだろうに」って言うだろうね。w


あなたと一緒にいて2年間、沢山ケンカや揉め事はあったけど史上最強だった。
今までご主人様のお側を離れようと思うことは逃げでしかなかった。
でもねこのケンカで飼い犬を解雇された後、初めて前向きに考えたんだ。
私の納得する、2人にとっての最高の道を探そうって。
シアワセを探して逃げるんじゃなくて、考えたんだ。
「ご主人様の為に」もきちんと考えていたよ。
でも自分の取り分も周りの指摘で知ったよ。
だから「おまえの勝手だろうに」ってため息つかれているのかもね。


ご主人様、あなたも今まで目の辺りにしてきて疑問に思っているでしょうが
こんなペンギンみたいな私が何故か「お付き合いして下さい」と言われるのですよ。
私、そんなに不幸そうに見えるんですかね?(笑)
振ることって心痛むんですよ。ご主人様、知っていますか?(爆)
これもいずれ書く話さ。宝探しの話としてね。
あ!自慢話じゃないからね。(;゜(エ)゜) アセアセ そんなんじゃないの。
恋愛の考え方の話で書くのさ。







だからM性と本当に向き合ってからの私は探してた。
私のM性を受け入れられる人を。
このM性を見つけ開花させたご主人様との歪な関係を恋愛だと認めてくれる人を。
私がその人をもし和宏さんやご主人様の様に好き以上に思えたら
誰よりも相手を愛してあげられるように。


だから私は「かぐや姫」と呼ばれたのだろう。
この話は↑で言った恋愛の考えと一緒にまた次の機会にお話しましょう。


そんな風に思っていたよ。
あなたに捨てられて、総てを失った様に辛くて、
リアルの世界やM女の優奈の世界やこの桜華の世界の人達に
たくさんの優しい言葉や助言をもらって私が道を探そうってそう思った時に、
あなたの側に寄り添い生きたいって思うと同時にこんな事も考えていたよ。
by cerisier_aimer | 2005-02-23 17:00 | 「飼い犬」論

『幾ら季節が巡っても変わらない色があなた側にはありました』桜の華のブーケって見たことありますか?私の夢はいつか最愛の人に桜のブーケをもらうこと。そう、願わくばご主人様がその人でありますように・・・。
by cerisier_aimer
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Welcome to 桜のブーケ。
「私」とブログのこと。
俗称:桜華。
リアルでは「C」、SMの世界では「優奈」、親しい人には「ちい」と呼ばれる。
多重人格ぢゃないんだけど、自分を3つの「私」で見ていますw
ブログについては【初めにお読み下さい】の「はじめに。」と「ご主人様と私。」の2つトピックをお読みください。
最近は・・・ほぼ旅行ネタと日々の雑記帳になりかけていますがw
大人になった時にその時感じた小さなことを忘れない様書いてますw


年齢:27(気持ちは19w)
属性:日常S、ホントはどM
仕事:前職は広告系コンサル時々ライターの
所謂何でも屋な言葉屋さん。
現職は証券系のかたーいお仕事。
しかし虎視眈々と夢に向かって転職活動中w

社会人6年目のブログを初めて8年目、Mに目覚めて10年目。(笑)

8年一緒に過ごした足利さんから
退職と同時に前向き卒業を決めた後、
主を作るつもりも今後予定も
なかったのに・・・
惹かれる人・シカオに出会って
数ヶ月楽しい時間を過ごすも
リセットとなってしまいました。
シカオに教わった可能性を
捨てないことを未来の為に、
「私」らしさを大切に、
この先の偶然から運命に
変わる確率を楽しみに
次のドアを開こうと思います。
↑そんなことを考えていた2010年新年。


人生が変わって・・・
運命はクルクル廻って行くのです。
シカオと終って泣いた1ヶ月。
その後、数人好きだと言ってくれる人が現れましたが心から信じることができずにいました。
無理に恋愛をするのを辞めた頃、
思いもよらぬ偶然が起こりました。

今回、前へ進むために1年ぶりに戻ってきました。


明るく悩みがなさそうなヤツに見えるが、かなりのビビリw他人のことは客観視できても、自分のことは勘繰り過ぎ。

好きなものは桜に、
美味しい物に、
海や夜景や写真や美術とか
キレイな物に、
ドン引かれるけれど首輪。

大切な物は思い出と記憶。
壊したくない物は距離。
見つけたい物は進むべき道。
探し物は運命の人。

は過去になった時、シアワセだったなと思えること。
願いは此処で昔みたいに本音を書くこと。
目標は人生に3度あるという大恋愛の、次に来る最後の「3度目」をすること。
そして
大人になること。
素の甘えたな私とさよならすること。


【バカンス予定★随時更新】
2011年7月
★東北行脚

【夢見るレストラン★随時更新】
★再出発のランベリー
★御用達、等々力の某鮨処
★本家庄内アルケッチアーノ
★魚山人in佐賀


【行きたいPlace★随時更新】
★某神様在住の山wwww
★某○○○○○駅wwww
★触れることの出来る位の距離。
★「もっと近くにおいで」と呼ばれる
包み込んでくれる腕の中。
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