ただいま過去に作って放置したままの未掲載分UPしています。
掲載日と作成日が違いますのでご了承ください。
暫くしたら作成日に振り分けます。
恋愛ボルテージがフラットになって考えた。
死ぬ時、誰を愛した事を最後に思い出すのかと。
今現在ではきっと和宏さんだと気が付いた。
ご主人様もシカオも思い出すだろう。
そして今までなら和宏さんと足利さんと答えたはず。
だけど「愛し愛された」と感じるのはフラットになった今、和宏さんだった。
まぁ、名古屋からの帰りの電車の中でさー頭使って考え事したくなくてさー
サヨナライツカを読んで大号泣した後に考えたことなんだけどさ(笑)
喪が開けて思ったの。
次に誰かを好きになった時、忘れちゃいけない事がある。
それは今の私に足りない中身や知識や経験や考えを学ばせ育てくれるだけじゃなく、
きちんと愛情を与えてくれる人…
そう例え私が何もできなかったとしても、
私が何も与えられなかったとしても、
私のバックグラウンドを知ってしまっても、
私のM性を知ってしまったとしても、
私が私だから好きでいてくれる、
その人がその人だから好きになれる、
そして欲張りだけど不特定多数でなく私だけを愛して欲しい、
それを忘れないの。
イイ子ちゃんの公的なC、天真爛漫なM女の優奈、
私が何より恐れる表面的なイメージだけを好きと言われるのではなく、
その内側にいる甘えたで寂しがりやで自信がなく考え過ぎで面倒な私さえも
愛してくれる稀有な人が現れた時、
私が誰よりもその人を好きになれたら今まで以上のシアワセだと思う。
だってそうでしょう?
和宏さんに教えて貰った愛し愛される素晴らしさと、
足利さんに教えて貰った主に従属する甘やかさと、
シカオに教えて貰った一つの恋が終わった後また誰かを愛したり、
稀なことだけど主と慕いたいと思うことは罪ではないと言うこと、
これらの武器を手にした自分は前より少し大人になれたはず。
だから次、本当にこの人に総てを委ねたいと
石橋を叩き過ぎて粉々に砕いてしまう私が覚悟を決めた時は…
イイコを演じる私も、天真爛漫な私も、甘えたな私も
すべて愛してくれたその人を思い出して死にたいわ。
この2ヶ月、沢山の人に支えられた。
そのうち1人のがこう言いました。
私の怖がりは過去にあると。
それは育ってきた環境を指すのか、
付き合ってきた男性にきちんと愛されてないねと言いたいのかは解りません。
過去に怖がるんじゃなくて、糧として良い思い出にしたい。
だからいろんな過去に囚われる私から変わりたいの。
言葉や確証に縋り過ぎる私は弱い。
何が愛されている故の行動か解らず時に相手を潰してしまう。
甘い言葉か頭を撫でる手の感触かSEXか、それらがあるから安心できた頃もあった。
愛されることに疎いのかもしれない。
無償の関係を知っていながら幻と思っているのかもしれない。
自信が無い本当の理由は人間性やルックスではなく…
愛されているという実感をどう感じればいいかと言うことかもしれない。
変わる為に、次の扉を開くの。
大人になる為に、この柵を越えるの。
私自身と、次好きになる人の為に。
2010年2月28日作成未掲載分